どさくさに紛れて話しかけてきた男、エルトリス
落し物だといって、ノートを渡してきました
いや、そんなノート知らんし
どうやら、このノートを渡すために小芝居を打っているようですね
ほほー、ふーん
”落し物”を渡し終えると、エルトリスは去っていきました
どうも、なにか事情があるようですね
先程の一件で駆けつけた衛兵に探りを入れてみると、つれない返事
余計な事はするなよと釘を刺されてしまいました
これはちょっかい出すなら覚悟が必要そうですね
マルカルスに来た本来の目的を果たすため、カルセルモがいるアンダーストーン砦へ
ドゥーマー様式の遺跡をそのままに活用しているのがマルカルスの特徴
街に入ってすぐ、事件が発生したのでそれどころではありませんでしたが
落ち着いてから良く見てみると、ドゥーマーが残した建造物の上にこの街はあるため
至るところにその名残があります
これは見事だな
これほど優れた技術を持ったドゥーマーはなぜ忽然と姿を消してしまったのか…
古代ロマンは心騒ぎますな
その優れた技術でスノーエルフを奴隷にするため
毒を飲ませて人体改造してファルマーに貶めたわけなのですが
そもそもノルドがスノーエルフを地上から追い出した結果
ドゥーマーに縋ることになったわけで、ファルマーがあんなことになったのは
間接的にノルドが原因とも言える(書籍「ファルメル:研究」より)
御先祖様がそうやってスカイリムを切り開いたから、今日の生活が成り立っていることに
感謝と哀愁が去来します
さて、お届け先のカルセルモはそんなドゥーマーの研究の第一人者
研究に、ドワーフの矢が欲しくてたまらなかったみたいで
わざわざ手紙を寄こしてきたのです
わざわざこんな遠くまで届けて差し上げたのですから
多少は色を付けてもらおうじゃないですか
(小悪党)
hehehe
話の分かる御仁は好きですよ、まいどあり
さーて、マルカルスにきた主目的は果たしましたので
軽くぶらついて、観光気分を味わってから旅立つとしますか
街中をてくてくしてると、なにやら押し問答をしている二人がいます
妙なことを聞く男ですね
気になったので話しかけてみると
彼はティラヌス、ステンダールの番人と名乗りました
ステンダールの番人とは、第三紀末のオブリビオンの動乱(TESⅣ)の後に結成した集団で
九大神の一柱・ステンダールを崇拝し、吸血鬼、デイドラなどを狩って
人々を守る活動をしている
あとこれは調べるまで知らなかったのですが
病気の時に話しかけると、無料で治療してくれるそうです
で、この家がデイドラ信仰に使われたとの噂を確かめるために来て
聞きこみをしていたのでした
いやー、知らないなー(棒)
教訓:触らぬ神に祟りなし
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