既存種族を一部だけカスタマイズ~アルゴニアン男性の場合

今日は久しぶりのMODのおはなし

最近、色々な方のアルゴニアンフォロワーを見て触発されて
自分でも、初めて作ってみることにしました

イメージとしては、ヘビ・トカゲ系ではなくドラゴン・恐竜系ないかつい感じで

適当な宿屋に配置して、実際に画面で見た結果…
20170515_01.png
こんな子に仕上がってました

肌を深い青紫にして、喉だけ白っぽくしたらこんな感じに
自分で作っておきながらなんですが
20170515_02.png
顔に個性出すの、難しい!

お前は悪くない、造形力がないわたしが悪いだけなんだorz
なんかこう、どこにでもいる普通の子になっちゃうんですよね~

というわけで、既存種族(今回はアルゴニアン男性)の外見を
一部だけカスタマイズしてみました、自分メモとして残します

※かなり適当な上に自分が改変した部分以外は触れていないため
情報に不足があると思いますが何卒ご容赦願います

今回は、アルゴニアン男性の
  • 頭・体・手のテクスチャ・メッシュ
  • 目のテクスチャ
  • 舌のテクスチャ
以上をこのキャラクタにだけオリジナルのものを割り当てます

まずは下準備から、ファイル構造はテクスチャ・メッシュともに
”Argo”というフォルダを作成し、そこに使用するデータを用意しました

Data\textures\actors\character\Argo\
argonianmalebody.dds
argonianmalebody_msn.dds
argonianmalebody_s.dds
argonianmalehands.dds
argonianmalehands_msn.dds
argonianmalehands_s.dds
argonianmalehead.dds
argonianmalehead_msn.dds
argonianmalehead_s.dds
argonianmouth.dds

Data\textures\actors\character\Argo\eyes\
eyeargoniansilvermale.dds

Data\meshes\actors\character\Argo\
malebody_1.nif
malefeet_1.nif
malehands_1.nif
maletailargonian.nif

以上を集めておきました
(わかりやすいようにリネームしちゃってもいいと思います)

Body/Hands/Headの各.dds/_msn.dds/_s.ddsはDrachis Argonians Mod
body_1.nifはBetter males
feet_1.nifはFemFeet Redesigned からBodyに合わせてBetterMale用を

以上のものを使用させていただきました
ありがとうございます

(hands_1.nifはBSAからデフォルトのデータを抽出)

※weight100で作成するため、_1しか用意してませんのであしからず
※今回は個人使用に限定しておりますが、データを同梱して配布する際は各MODの著作者から使用許諾を得る必要があります(もしくはクレジット表記)

それでは、すでにフォロワーとしてNPCを作成するところまで済んだ所から作業を始めます

今回は
④Skin(Armor)-③NakedBodyPart(ArmorAddon)-②FacePart(HeadPart)-①TextureSet
を順に用意します

①TextureSet
20170515_03.png
今回変更する5点(Body/Eyes/Hand/Head/Mouth)分、作成します

まずはHead
ObjectWindow>Misc>TextureSetの中から
デフォルトデータのSkinHeadMaleArgonianを開いて
まずはIDのところに接頭語aaaを入れます(+わかりやすくリネーム)
20170515_04.png
ディフューズマップのところに、headのddsを
20170515_05.png
ノーマルマップのところに、headの_msn.ddsを
20170515_06.png
スペキュラマップのところに、headの_s.ddsを指定する
(デフォだとサブサーフェイスにデータがあると思いますが、今回は空白にしておきました)
そしてOK(IDが変わっているので新しく作成するか?と確認されます、そこをYES)

※接頭語を入れ忘れるorリネームしないでそのまま保存すると
デフォルトのデータを改変することになりますので、意図しない限り絶対しないでください

これと同じ作業を、BodyとHandもします

次に、Eyes
SkinEyesArgoniaから適当なのを選んで開き
まずは接頭語aaaを入れます
20170515_07.png
ディフューズマップの所を用意したeyes.ddsに変更
今回は瞳の色を変更するだけなので、ノーマル・スペキュラマップはデフォのままいじりません
そしてOK

同様に、SkinMouthArgonianを開き
接頭語aaaをつけてから、デフューズマップのみ用意したmouth.ddsに変更
20170515_08.png
そして保存

これで①は完了

次は、②FacePart(HeadPart)

ObjectWindow>Character>HeadPartを開く
20170515_09.png

まずはHead
デフォルトのデータからMaleHeadArgoniaを選択
IDとNameに接頭語aaaを足して(+リネーム)、TextureSetの項目を
先ほど作成したheadのテクスチャーセット(今回はaaaSkinHeadMaleArgo)に変更
20170515_10.png
これでOK

同様に、MouthもMaleMouthArgonianを開き
接頭語aaaを足して、先ほど作成したMouthのテクスチャセットに変更
20170515_11.png
↑作成したものの、使用しませんでした
デフォルトではない、牙や顎の造形を使用したいときに必要なようですが
今回は、単純に口(舌)のテクスチャを差し替えるだけだったので、ここまで要らなかったみたいです

Eyesも
20170515_12.png
OKします

これで②は完了

③NakedBodyPart(ArmorAddon)を作成します

ObjectWindow>Items>Armor>ArmorAddonを開きます
20170515_13.png
ウィンドウ右側のEditorIDがずらっと並んでる辺りで右クリックし、Newで新規作成

接頭語aaaNaked+部位+種族という感じにわかりやすいIDを作成
まずは足、aaaNakedFeetArgo

RaceをDefaultRaceに変更
Maleの項目、BipedModelを用意したfeet_1.nifに変更
そのすぐ下のSkinTextureは先ほど用意したBodyのものに変更(ここの足データはBodyに含まれる)
BoipedObjectは37-Feetを、AdditionalRacesはArgonianRace及びArgonianRaceVampireを選択
FootstepはFSTBarefootFootstepSetを選択
20170515_14.png
※今回、女性アルゴニアンは作成しないためFemaleはデフォルトの状態にしています

そしてOK

同様にHandsも作成します
IDを接頭語+部位+種族にし、以下の通り設定
20170515_15.png
アルゴニアンは尻尾もあるので、そちらを用意します
20170515_16.png
同様にTorsoも用意
(ここはSkinTextureSwapListも指定しておく)
20170515_17.png
ここまで出来たら、③は完了です

次は④Skin(Armor)を作成します

ObjectWindow>Items>Armorを開きます
ウィンドウ右側のEditorIDがずらっと並んでる辺りで右クリックし、Newで新規作成
20170515_18.png
今回はIDとNameをわかりやすく接頭語+種族名を短くで”aaaArgo”と入力
それから、RaceをDefaultRaceに指定
BipedObjectは図の様に30/32/33/37/40を選択
20170515_19.png
そして右側下部のModelsのところで、右クリックしてNewを選び
aaaNaked~と作成した、Feet/Hands/Tail/Torsoを追加しておく

OKしたら、④は完了

最後に、ObjectWindow>Actors>Actorの中から
カスタマイズする自作NPCを選んで開く
20170515_20.png
右上部にあるTraitsタブを開き、Raceの下にあるSkinを
先ほど作成したaaaArgoに変更する
20170515_21.png
そして、CharacterGenPartsタブを開き
FaceのHeadPartを作成したaaaMaleHeadArgoに変更
同様に、EyesをaaaMaleEyesArgoSilverに変更
20170515_22.png
※Hair/FacialHair/Eyebrows/Scarは今回いじっていないため
そのままにしています

ここまでしたらOKし、カスタマイズした自作NPCを選択した状態で
Ctrl+F4を押し、エクスポートするか聞いてくるので、”はい”を選択
20170515_23.png
これで、変更を反映した顔のテクスチャ及びメッシュが出力されます

が、しかし
最後に出力された顔メッシュのテクスチャ指定を確認してください


Skyrim\Data\meshes\Actors\Character\FaceGenData\FaceGeom\▲▲▲.espの中に出力された
nifをNifskopeで開き、0 BSFadeNode>NiNode-BSFaceGenNiNodeSkinned>NiTriShapeData-MaleMouthArgonian>BSLightingShader...>BSShaderText...を展開すると
テクスチャ指定が表示されます

使用するデータを正しく格納して出力しても、ここがおかしい場合があるのでチェックして間違っていれば直してください
(手を加えていない、デフォルト部分はそのままでいいと思います)

赤い点線で囲まれていた部分は、今回変更を加えたところなので
正しくないとおかしなことになります
20170515_24.png

20170515_25.png

20170515_26.png

保存して終了したら、いよいよゲーム内で確認です!

迎えにいったら、うちの子はこんな風になりました
20170515_27.png
肌テクスチャは、意図した通りごつごつしたドラゴンの鱗っぽいものに
ちゃんと変わってました
20170515_28.png
変更した銀色の目や青い舌もちゃんと反映されてました
20170515_29.png
足と尻尾のメッシュを差し替えたものも、ちゃんと反映されてました

アルゴニアンの中でも、この子だけ変更した形なので
ちょっとは特徴ついたかしら?

というわけで、突貫工事でしたが目的は達成できました!

この方式を応用すれば、特定のNPCにだけボディに戦化粧したりできそうです
後からまたやろうとしたら、忘れる自信があったので長々とメモらせていただきました
20170515_30.png
…多少ごつくなったはずなんですが、うちの子
可愛いフォントが似合いすぎるw

読み返していたら、作成しておきながら使ってないデータがある(汗)
aaaMaleMouthArgoBlueとか
目もメッシュのテクスチャ指定を変更すればいいだけで、Headpart作成する必要なかったっぽい

とんだぽんこつメモだけど、やりたかったことはできたので
済んだ事は忘れることにします…

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